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第182回 東葛しぜん観察会
市街地にも春の気配が・・・船橋大神宮へ
日 時 3月5日(日)9時30分~12時  天気:曇り
場 所 場 所:東船橋駅~船橋大神宮へ
参加者 一般27名(女19・男8名)、指導員:20名
報 告 三嶋秀恒(松戸市)
    東船橋駅~池の端公園~道祖神社~厳島神社~日枝神社~弘法の井~茂呂神社~東光寺~船橋大神宮などの神社 史跡巡りで、迷路のような市街地を散策しながら、夫々に春の兆しを探しての観察会でした。

写 真 集

01  池の端公園では ケヤキ・クスノキ・ユリノキ・ヤマモモ・エノキなどたくさんの樹木があるが
いずれも裸の枝ばかりで、春の兆しは見られなかった。

02  道祖神社には巨樹(幹回り530㎝×樹高20m)のイチョウがあり、チチが発達している。

03  日枝神社の裏には疱瘡神が祀られており その後ろにはタヌキの溜め糞、
こんな街中にタヌキの家族が住んでいるなんて 驚きでした。

04  弘法の井ではピンク色のカワヅサクラ、白色のウメ、黄色い花のサンシュユが咲いていて
春の代表的な花が素晴らしい。

05  カワヅザクラのオシベの色が白色のもあり、オオシマザクラとカンヒザクラの
自然交雑から生まれたためなのでしょうか?

06  春に同時期に咲くサクラ・ウメ・モモの見分け方は樹皮・花枝の付き方・葉っぱの形など
ご存知でしたか? サクラの花びらは楕円で先が割れていて、モモは楕円で先が尖っており、
ウメは丸い形です。

07  キジカクシはユリ目ユリ科アスパラガス属の常緑多年草で茎は食用になり、
茎の上部が良く分枝し葉が多数茂って雉を隠す程であることによるとのこと。

08  ヒマラヤスギはマツ科で大きなマツボックリ、先端部にバラの花のようなシダローズができ
リースづくりに好まれます。鱗片にタネが2ヶ付いていて風に飛ばされて散布。

09  センダンの実を集めて飾りを作りますか?

10  オニグルミの葉痕は羊の顔に似ているとの説明で 後からセンダンではないかとのとの変更でした。