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第181回 東葛しぜん観察会
小室で春の兆しを見つけよう
日 時 2023年2月4日(土)
場 所 小室駅~神崎川~小室公園(船橋市)
参加者 15名、指導員16名、担当指導員:勝股・田島・林
報 告 三嶋秀恒(松戸市)
    小室地区は旧石器・縄文時代からの遺跡のある場所で、八幡神社には天満宮・妙見様など色々な祠が集められ、ご神木のスダジイがあり、斜面を下りると根っこの剥き出しがみられました。古い集落を抜けて 日当たりの良い草地ではオオイヌノフグリやホトケノザが咲き 春の兆しです。神崎川に出てカマキリの卵のう・ミノムシ、クワコの空繭など、晴れた空にはノスリやトビがみられる観察会でした。

写 真 集

01  八幡神社のご神木として祀られいて、表示はスダジイではなく「シダジイ」、
朝煎ってくれたシイの実を皆でいただきました:香ばしい!

02  斜面が徐々に削られ、なんとケヤキ・エノキ・シラカシの根っこが剥き出しに!
根っこを見ながら、根の役割をみんなで考え 根と共生している菌類の大切さについて話しました

03  日当たりのいい草地へ。春の兆しを感じるホトケノザの花を虫メガネでじっくり観察

04  地図で川の流れを確認:神崎川~印旛沼~利根川へと流れます

05  藪の草木にはオオカマキリ・ハラビロカマキリ等の卵のうがいっぱい!

06  神崎川へ出ると絶好のバードウォッチングポイント:
ノスリが出迎えてくれ、トビ2羽は空高く輪をえがき気持ちよさそう

07  クワコ・葉痕・ミノムシ等々のお話しが弾んで…

08  布の上に落ち葉や実を並べて 気づきを話し合うコブシは暖かい毛皮のコートを着て:
花芽・葉芽のコートを剥いで観察-1

09  コナラなどナラ枯れは小さな虫:カシノナガキクイムシの幼虫が犯人

10  「シロハラ・ツグミ・シメ(参加者が写真を送ってくれました)、
川でセグロセキレイが餌を探して…、調整池でカルガモ・ホシハジロなどが観られました