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第378回 昭和の森自然観察会
生き物たちの冬支度
日 時 2023年12月10日(日)10:00~12:00
参加者 大人10名 子ども10名 指導員12名 他1名 計33名
担当指導員 小川洋子 川北紀子
報 告 梅宮玲子(市原市)
  12月とはいっても、ポカポカ陽気の昭和の森で「生き物たちの冬支度」の自然観察会が実施されました。当日はマラソン大会も開催されていてにぎやかな感じでした。昨年、参加していた方が今年はモグラ塚のトンネルが繋がったと喜んでいたり、今日の観察会がきっかけでこれからはじっくり自然を観察したいとの感想もありました。

写 真 集

01  この塊はなんだかわかりますか?「ヨコズナサシガメ」と、虫好きな元気な男の子の声。
木のくぼみに集団で越冬中。

02  みんなでどんな生き物がいるか、あちこち探してみよう。
ここにもなんか生き物がいそうだね。
(左上画像クヌギカメムシ)

03  みんな、自分が見つけた虫たちを順々に解説してもらっています。
ダンゴムシ、テントウムシ、カタツムリ、ミノムシ、ゴキブリ、カメムシ

04  枯れ葉の赤い小さなダニは落ち葉を分解して土壌に返す大事な役割があるのですよ。
ハートのマークのエサキモンキツノカメムシ、木肌に擬態してじっとしているヤガ

05  自分たちが見つけた虫の開設に熱心に耳を傾けています。今日は落ち葉が乾燥していたので
虫の種類がちょっと少ないとのこと。

06  剥がれそうな木肌をめくると、柔らかい白い蜘蛛の巣が・・とても暖かそうです。集団越冬中!

07  いよいよ恒例のモグラ塚トンネル堀開始!この穴はどの穴に繋がっているのかなぁ?

08  今年は暖かいせいかトンネルが浅い。上から素手でドンドン掘れていきます。

09  モグラクイズ。モグラの食べ物はなあに?「ミミズ!」モグラは大食いなので
沢山のミミズや昆虫等を食べないと生きてはいけないそうです。

10  ホソミオツネントンボも飛んでいました。春になると綺麗な水色になるんだよ。