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第372回 昭和の森自然観察会
春の花
日 時 2023年4月9日(日)10:00~12:00
参加者 大人19名 子ども5名 指導員見学2名 他1名  計37名
担当指導員 佐藤(一)・八木、参加指導員:6 名
報 告 梅宮玲子(市原市)
  晴れてはいるけれど強風のやや肌寒い昭和の森で「春の花」の観察会が実施されました。大人だけの班と、親子の班、2班に分かれて開始。参加者の皆さんからは次から次と植物に対していろいろな質問が飛び交い、自然に親しみ、楽しく充実した時間を過ごせたようです。

写 真 集

01  晴れてはいるけれど強風のやや肌寒い昭和の森で「春の花」の観察会が実施されました。
大人だけの班と、親子の班、2班に分かれて開始。参加者の皆さんからは次から次と
植物に対していろいろな質問が飛び交い、自然に親しみ、楽しく充実した時間を過ごせたようです。

02  イヌシデの雄花と雌花はどこについているのかな?雄花と雌花の違いを真近で、じっくり観察。

03  ハナミズキの花芽。白い花のようにみえる総苞(ソウホウ)は沢山咲いてはいるけれど、
他の場所に咲いているのより小ぶりです。

04  虫の気分でサツキの蜜を舐めてみよう。
甘い?花には虫さんに蜜のありかを指し示す蜜標があります。
(虫に花粉を運んでもらうため)

05  椿は鳥に受粉してもらいます。寒い時期に咲くのは優先的に受粉するための作戦のようです。

06  クヌギの木の下にドングリを発見!触ってみると根を張って動きません。無事、育つでしょうか?

07  ウラシマソウがあちこちに出現。ちょっと大きめなので、中を見せて
(雌花。小さいうちは雄で大きくなると雌になります。)

08  在来種のタンポポ。ここはまだ、在来種があります。
人通りが多い街中はほとんど、外来種のタンポポになっています。

09  一つの花びらに分解して、雄しべと雌しべがどこについているのか確認。種になる部分も観察。・

10  タンポポクイズ。タンポポの根はどれになるでしょうか?