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第359回 昭和の森自然観察会
生き物たちの冬支度
日 時 2022年1月9日(日)10:00~12:00
参加者 大人13名 子ども6名  指導員10名 他2   31名
担当指導員 坂本 木下 和仁
報 告 梅宮玲子(市原市)
  前々日に降った雪がところどころ残っている中、「今日から始めよう!バードウォッチング」の自然観察会が昭和の森で実施されました。鳥たちが何を食べどのように冬を越すのか知ることで、普段なにげなく見過ごしている自然環境を残すことの貴重さを身近に感じる
ことが出来ました。
写 真 集

01  全員検温してから、密にならないように、3班に分かれて鳥の観察会開始。本日の鳥の目標は30種。

02  ツグミがピョンピョン・ピタ!虫探し。「だるまさんが転んだ」をしているみたい。

03  たわわになっている、クロガネモチの実。鳥達の貴重な食料源。赤く小さな実は
種を運んでもらうため、鳥が食べるにはちょうど良いサイズにしているみたい。

04  展望台から太平洋を一望。良く晴れて見晴らしは最高!
鳥がいるか小中池に目をこらすも、見当たらない・・・

05  ヤマガラがニィーニィーと鳴いて探しているのはハクウンボクの実。
拾ってみると、虫が開けた小さな穴が・・・

06  ツバキにくるメジロは下の花弁に乗って蜜を吸う。ヒヨドリは花弁もついばんでしまう。
ツバキの花弁をよく観察しよう。

07  この芝生は誰がなんのために耕したの?イノシシがミミズを食べるため。近くにはモグラ塚も沢山。

08  下夕田池にて他の班とは距離を開け観察。今年は凍っている面積が多いせいか、
いつもより鳥がみられない・・・

09  それでもオオバン、マガモ、ホシハジロなどが対岸の凍っていない所に集合

10  ヨシの葉鞘をはいでみるとオオジュリンの大好物ビワコカタカイガラモドキ。