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秋の研修会
ウメやサクラは大丈夫? 木を枯らす虫の話
日 時 2019年11月12日(日)10時~14時30分 天気:晴れ
場 所 千葉県農林総合研究センター 森林研究所(山武市)
参加者 27名、担当指導員:前田・米澤
  クビアカツヤカミキリはバラ科の樹木に寄生し、ウメ・サクラ・モモの被害が心配されており、特定外来生物に指定されています。
  1.木を枯らす虫の話 福原一成 氏:1)クビアカツヤカミキリ(幼虫 サクラ ウメ)、2)マツノマダカミキリ(マツ材線虫病)、3)カシノナガキクイムシ(ブナ科樹木萎凋病)、4)ケブカハラカミキリ(幼虫 イヌマキ枯れ)、5)スギカミキリ(幼虫 スギ ヒノキ)
  2.森林内の観察案内 福島成樹 氏:1)千葉県農林総合研究センター森林研究所 紹介、2)サンブスギ非赤枯性溝腐病、3)台風の影響、4)研究所の取組テーマなど
写 真 集

01  福原講師から木を枯らす虫の講義:
クビアカツヤカミキリなど 5項目の講義をいただきました。
樹木が枯れないように努めていきたいですね

02  研究センター入口のスギは太い、枝打ちをしないと生育が良いため大きくなります

03  山武スギは 台風で折れ 倒れ 惨憺たる景観にびっくり、サンブスギ非赤枯性溝腐病の影響もあるが、林縁がないところで強い風が吹いたため倒木

04  太いサワラは 芯腐れで 根から倒木

05  挿し床で1年程度寝かしてから他に移す

06  林縁部が揃っているスギ林の景観

07  成長の具合を観察する目的の所で、ダイオウショウが台風にやられている

08  ナラタケやナラタケモドキは菌害ですね、ツチアケビも観られました

09  これはリスの」エビフライですね、ウサギの糞やサンコタケも見つけました

10  花粉の少ないスギの研究エリアで、ジベルリンでホルモン処理をします