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第204回 昭和の森自然観察会 里のくらし〜柴材を使って遊ぼう〜
開催日:
平成20年12月14日(日)  天気:雨 
担当指導員:
木下純一、 楠元 繁、  佐藤一枝
参加者:
雨のため午後の観察会は中止 
  午前の研修 指導員名22名
(記録、写真: 須田聰惠)
 当日は、朝から生憎の雨。 午後からの観察会は中止とし、残念ながら指導員だけの午前の観察会となりました。
 室内で担当指導員から、「里=やま、小川、田んぼ、畑、林、野原があってそこに人が住み、多くの生き物がいてそれらがよく調和しているところ=」についての話を聞いていたら、何だか子どもの頃を思い出し心が和みました。「昭和30年代の生活は、自然との関わりが多かったので、自分の体で様々な技術を覚え仕事をして暮らしてきた。そのおかげで、総合的に基本的な人間形成ができていた。今は、潰しが効かなくなってきている・・・」という先輩指導員の話には、重みがありました。その後、童心に返って柴材を使って遊びました。
材料は、柴材と紐だけ。遊びの基本は、結ぶこと・繋ぐこと・組み合わせること。みなさんそれぞれが、楽しみながら工夫をして制作した作品は、ユニークな工作あり、芸術作品あり、お正月に使えるものありでした。最後に「ふるさと」を歌い、里のくらしや文化に思いを馳せた研修になりました。

穴を空けた木の枝(8種)・竹・竹ひご・紐3種

柴材8種の名前とリース

気に入った材料を早く見つけよ〜っと!

枝の組み合わせを工夫  丑年にちなんだ正月飾り作成中

 たくさん作って下げている ⇒ 「作れなかった子に掛けてあげると良い」と助言

 竹を使っての二人:宇宙とめがね  竹と柴材でタワーゲーム

トナカイとおみくじ お正月の飾りできました

作品発表を共に楽しむ:拍子木と火の見櫓

田舎を思い出してしまった「ふるさと」合唱