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第193回 東葛しぜん観察会
新緑の大津川緑道~粟野の森
日 時 2024年5月12日(日) 晴れ
場 所 大津川緑道~粟野の森(鎌ケ谷市)
参加者 32名、指導員:20名
担当指導員 ・平田・高橋・市村
    鎌ヶ谷市の新しい観察会コースで 東武線六実駅から民家の庭や垣根を観察し、北部公民館から手賀沼に流入する大津川の緑道に入り、川沿いの木道でノイバラの甘い香りが匂う中を歩き。湿った所を好むジャヤナギ、橋の付近にはナガミヒナゲシ、アカバナユウゲショウなど外来種が繁殖。粟野コミュニティセンターで小休止、粟野の森に入ると咲き終りのキンラン、果実となったハナイカダなどが目につき自然が残されていることを感じる。赤い実を付けたウグイスカグラ、マンリョウも多く見られ、カラタチバナ(百両)も生育している。

 
写 真 集

01  折角のエノキが強剪定で寂しい姿になっている

02  手賀沼が日本一汚染された水質の源泉であった大津川は 今は浄化されており、木道はよい景観です

03  大津川緑道ではアブラナ・ノイバラ・スイカヅラ・イボタノキなどを観察

04  シダレヤナギは解熱鎮痛剤・ 歯痛・楊枝にもよいことを学びました。

05  キク科の黄色いコウゾリナ(顔剃菜)を愛でる

06  ヤマグワの熟した果実は美味しいですね

07  シロダモの新葉は触ってみると うさぎの耳のように柔らかい感触です

08  マツ科などの樹木の根の菌根菌と共生で生育している絶滅危惧種のキンランは咲き終り

09  イヌシデに這うツタ(夏蔦)とキヅタ(冬蔦)の話し

10  サルトリイバラに群がるハムシの幼虫