第97回 東葛しぜん研修会
鎮守の森から田んぼへぶらり
日 時 2013年11月10日(日)9時30分?11時30分
場 所 大原大宮神社から実籾本郷公園(習志野市) 天気:曇り
参加者 一般13名、指導員15名
担当指導者 伊藤 勝股 林 宮川
報 告 三嶋秀恒(松戸市)
  早朝に大きな地震があり、電車の遅れがありました。京成実籾駅に集合し、樹種の多い大原大宮神社(イザナギ・イザナミの二神が祀られている)から、実籾本郷公園(約4haの自然公園)の旧鴇田邸(移築された茅葺の曲屋)を見学する観察会でした。
写 真 集

01  神社の入口辺りにアカガシとクロマツが根元で合体していました

02  見事な樹形の夫婦タブノキ、葉や枝には粘液となる成分が含まれているお話しで、実験もしました

03  公園の入口でシキミの実を見つけて~ これは猛毒です

04  シロダモ(クスノキ科)の実は、翌年の秋に赤く熟すので、
雌株では赤い実と黄色い花とを同時期に見ることができます

05  鴇田家の曲屋(移築された茅葺平屋寄棟造り)は地震の影響で補修中でした

06  二針葉・三針葉などのマツ葉っぱのお話し

07  タギョウショウ(マツ科の二針葉)を見上げて

08  珍しい三針葉のシロマツを観察

09  クマシデを観て、イヌシデとアカシデもありました

10  周辺には田んぼも残っており、カルガモやダイサギが水辺で見られました