第82回 東葛しぜん観察会
干潟の生き物と遊ぼう
日 時 2012年7月21日(土)  天気:曇り時々小雨
場 所 ふなばし三番瀬海浜公園(船橋市)
参加者 大人13名、子ども8名、指導員17名、計38名
担当指導員 山口正明、田島正子、河野静雄
報 告 三嶋秀恒(松戸市)
  震災による液状化の被害で閉鎖されていましたが、4月から潮干狩りも再開されていました。三番瀬は、東京湾の江戸川河口に残された1,800ha(東西5.7km、南北4㎞)の浅い海域です。干潟には多くの生き物が暮らし、生き物たちの食物連鎖と水質浄化機能がみられます。重要な湿地の保全などを目的としたラムサール条約に登録できるよう運動が続けられています。
写 真 集

01  雨模様でしたが、家族連れの皆さんが元気に海浜公園前に集合

02  ヤドカリ競争:牛乳パックの土俵で一番に出たヤドカリが勝ちです

03  自分で捕った貝を砂の上に置き、どの貝が一番に潜るかの競争です

04  砂の中に潜ろうとする二枚貝の生態や動きを楽しみながら観察しました

05  「ふりかえり」は、干潟の生き物の観察と解説です

06  子どもたちも楽しく干潟のお勉強

07  干潟の成り立ちや働き(水質浄化機能と生物の生息場)を分りやすく説明

08  二枚貝の浄化実験で海水が透明になっていくのを観察

09  ゴカイ・ゴカイの卵塊とフン(モンブラン)・ファーブルでアオサの仲間を観察・
干潟からの収穫物がたくさん