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第363回 昭和の森自然観察会
昭和の森をぐるっとひとまわり
日 時 2022年5月8日(日)10:00~12:00
参加者 大人14名 子ども5名  指導員6名 他1名  計26名
担当指導員 伊藤 芳我
報 告 梅宮玲子(市原市)
  やや肌寒い曇り空のもと「昭和の森をぐるっとひとまわり」の自然観察会が実施されました。普段、指導員もあまり通らないコースをまわり、改めて昭和の森の広さと自然の魅力を感じました。
写 真 集

01  最初にどの道を通るか参加者に説明。最後まで、歩く事が出来るかな?

02  カラスビシャクを発見。農家の人が、漢方薬(半夏)になるため、
これを売ってへそくりにしたので、別名「ヘソクリ」。

03  昔、子供が摘んだイチゴをこの茎に刺して継いだことからイチゴツナギ。
植物の名前の由来を改めて聞くと驚くことばかり・・・

04  谷津田で資料を参考にして斜面の木々を見比べながら緑のバリエーションが
何色あるか数えてみる(ねこやなぎ色など)。子供たちは虫捕りに夢中。

05  ニホンカワトンボが私の帽子の上に!とても綺麗な青。シオカラトンボもいました。

06  キブシの実とウスモンオトシブミの揺籃。実は染料になり、昔は鉄漿に使用していた。

07  疎林広場で、1㎡の枠内に植物が何種類あるか、割り箸を持って調査開始。手前の班は
16種類(トボシガラ、スズメノヤリ、ムラサキサギゴケ、コナスビ、オオバコ、スイバ等々)

08  1週間前に黄色い紐で縛った場所の高さだったのに、今日来たら3m位の高さに。
筍の漢字は竹と旬。1旬は10日。あっと言う間に成長する意味だそう。

09  トチノキの下に芽生えが沢山。トチノキの芽は茶色い回を押し上げて出てくるのですね。

10  ハクウンボク(左上)ハンショウズル(右上)
ムラサキサギゴケ(右下)トチノキ(左下)ホトトギス(中心)