第185回昭和の森自然観察会 [家紋に見られる自然]
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開 催 日
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平成19年5月13日〈日〉 | |||||||||
担当指導員
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和仁道大 八木千里 佐藤一枝 | |||||||||
参 加 者
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一般 大人 29人 子ども9人
計 38人 指導員 24 人 合計64人 |
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報告者 文 佐藤 一枝
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写真 石嶋 基次 | |||||||||
家紋のふるさとは、“模様”。平安後期には貴族の御所車の屋形に現され、鎌倉時代には武士の軍団のシンボルとして定着。江戸時代になると町民にも普及し屋号として暖簾などに飾り、平民が苗字を名乗るり 家紋が付いたのは明治からと言う。 家紋は、花鳥風月を取り入れ、“黒字に白又は、白地に黒で”模様はスッキリ!! 長い歴史をかけて洗礼された模様は日本人の独特の美意識の表現で美しい芸術作品です ものすごい数の家紋がありますが、家紋にはそれぞれ名前が付いています。 昭和の森にある植物8種類アゲハチヨウの、9種類を観察した。 |
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◎観察のポイント ・植物の何が家紋になっているでしょう。又何に使われているか。 ・ 植物の観察――花の形や香り葉の形、木肌などその特徴を観る。 * イロハモミジ・・葉には七つの切れ込み―いろはにほへと―この葉は5枚しかないよ。7枚の葉を捜す。プロペラ状の可愛い実-この形で飛ばしてみると“回らないね”一つずつにし飛ばすとクルクルと回って落ち、不思議発見!! * マツ・・雄花雌花。年数を数える。松葉相撲は誰の勝ち! 葉一本は? * サクラ・・ヤマザカラとオオシマザクラの比較。さくらんぼ。葉の形 大きさ。蜜腺 の位置など。 * カタバミ―カタバミの葉の形 味は? 十円玉こすり・・夢中でこすってぴかぴかになりうれしそうに財布に入れていた。今でも真鍮磨きに使われているそうです。 * カシワ・・葉の感触−-星状毛があるので餅がべたつかない。木の葉も食べられたら いいのにねと * イチョウ:雌花がたくさん落ちているので雌花の観察・・この木は雌木。又この木のは、スカ−ト形、ズボン形の両方の葉があり葉の形で雌雄の木の区別はつけられない。扇状広がる葉脈。 |
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* フジ:花は優雅ですがもう終わり、小さな細い莢がなっていたり落ちていたり。蔓は右巻き?左巻き? * キリ:優雅に豪華に咲いています。花には芳香があり、虫の様に花の中を覗いていた |
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◎ 家紋は長寿・子孫繁栄を願っているものが多い。 フジは樹木の中でもっとも長寿1000年以上も生きるという。 アゲハチョウを見たラッキ−な人も、私たちが見たのはシジミチョウでした。 |