2007年度 研修会 「協議会の運営を知ろう」
開催日時          
平成19年3月24日(土)10:00〜15:00
開催場所
千葉市緑公園緑地事務所(昭和の森)
研修内容
設立の趣旨・運営・活動・NACS-Jとの関係等
担当講師
石嶋基次 小西博典
参 加 者
10名
 会員より「協議会の活動内容がよく分からない」との意見が取り上げられた研修会である。会員になって日が浅い小生には願ってもない機会と参加した。1983年、自然観察指導員講習会がはじめて千葉県で開催され、受講された先輩諸氏が、個では活動に限界があり、このまま散り散りになっては勿体無い、情報交換の場を設け、互いに研鑚し協力し合って活動を展開しようと設立されたとのこと。以来24年の数々の活動と発展の経過を聞くにつけその理念は活かされ46名の会員が356名と発展し今日ある。道筋をひらいた先輩諸氏の高邁な先見性と情熱に頭が下がる。
 活動紹介、SSSNは柱の一つであり、県下各地に拡がり益々期待されている、更に支援を強化するとのこと心強し。あしたの日本を担う子供たちに、自然を託すのだから。各地区観察会事例の紹介。主フィールドの昭和の森は15年連続開催、午前は下見を兼ねて指導員研修会、午後一般参加の観察会、蓄積されたノウハウは財産であり大きな信用である。先輩諸氏の情熱とご苦労に思いを馳せた。
運営の要であると月例会の紹介。3月議題の各項にそって具体的な討議事項を聞く。普段聞けないことだ。運営(経営)実態、検討中の課題も良く分かった。
2時間瞬く間であり、参加者の質疑も活発に出て予定時間を超える有意義な研修会であった。
 午後は、曇りながらあたたかな南風、普段歩かないところと石嶋さんに案内されての観察会。カタクリ、キランソウ、気恥ずかしげに花をつけはじめ、カツラも薄紅色に枝をひろげていた。
 充実した一日に感謝であった。
(写真・報告赤木光明 )

NACS-Jとの関係は・・協議会

うっすらと赤く染まったカツラ

ここが海の底だった!貝片発

小西事務局長のSSSN,観察会