06年第2回ふれあい自然観察会
夏休みトンボ教室「トンボと仲良くなろう」
開 催 
平成18年7月29日(土)晴れ 
開催場所 
昭和の森
参加者 
子ども69名 保護者53名 計122名
自然保護課 2名
指導員 15名   合計139名
担当指導員 
後藤菊子
(報告 山田益弘)
 観察日和の当日、受付開始20分以上前から補虫網を持ち、目を輝かせた小学生が保護者とぞくぞく集合。・・・ 昨年同様市環境保全推進課主催の「夏休みトンボ教室」です。7班編成とし、全体での連絡、諸注意の説明後班毎に生きもの観察準備体操(感性を磨き)からスタート。コースは太陽の広場→菖蒲田→下夕田池ですが菖蒲田までは多人数のため、1,2,3班、4,5班、6,7班と別ルートとしました。午前中はトンボを採取し、図鑑や資料などでトンボの不思議(トンボの体、目、足など)の観察です。
日頃なかなか見られないオニヤンマの恐ろしい顔や大きさに驚き、チョウトンボの羽の美しさに又頭から腹の先まで真っ赤なショウジョウトンボに、何とも愛らしく腹の先が鮮やかな青色のアオモンイトトンボに皆感激の様子でした。初飛行寸前の羽化中オニヤンマを観察できたラッキーな班もありました。
毎年群れで飛んでいるウスバキトンボがあまり居なかったことが気になりました(天候の具合かな)。下夕田池周辺での昼食もそこそこにトンボ採取に熱中する元気な子供達でした。午後は昭和の森自然博士の認定式(5名)後各班にて午前中観察したこと等をクイズ形式で復習し、生きものと自然、自然の大切さ、食物連鎖等の話し合いをしました。皆さんから大変楽しかったとの話しを聞きながら、定例観察会、秋の子供観察会、HP等の説明後解散しました。
 当初の約束通り採取したトンボは全頭放しました。