第172回昭和の森自然観察会 「あれ〜っ!これ食べられるの?」
開 催
平成18年4月9日(日)晴れ
担当指導員
佐藤一枝 前田佳胤
参加者
大人42名 子ども8名 計50名
   指導員21名  合計71名
(報告
佐藤一枝)
  春の香りを一箸
 春の七草にはじまり、山菜を頂くことは自然の恵み(植物の生命力)を頂くことで、長生き出来、無病息災で過ごせることと古来より親しみ、現代まで続いている。
 昨今の多忙の中で・・・栽培されている野菜の多い中で・・・少しでも自然のおいしさを。
そこで春の香りをテーブルに並べてみました。ヨモギもち・口の中にヨモギの香りが広がったでしょうか。
野草を頂く心得
○テンプラは生でも大丈夫  
○ 生で食べられるものは少なく、茹でる、水にさらす、灰汁抜き等の下ごしらえをする。
○毒草に注意
○ 地域によっては貴重種があるので注意。保護地区では採取しない・口に入れない。
草原
○足元の植物を楽しみながら、食べられる?と見つける。
  調理方法の説明をする。
 (資料に記されているかをみてあったら○をつける)
  毒植物を知る
○ 木々の芽吹きの観察
杉林
〇日陰にある植物は・食べられる植物あるかな?
ショウブ田
〇斜面林のカタクリの美しさを。花の生活、一生などガイド指導員の説明を受ける。
 ショウブ田(花ショウブ)・オタマジャクシなどの生きものがいるかなとみてみる。

まとめ 
〇 食べられる植物が沢山あったと思います。今回をきに、野草を摘んでその香り、味を楽しんでみてください。

参加者の感想
○ 思いがけないものが食べられることがわかり楽しかった。
○ 食べることを通しての見方を学んだ。
○ よく見ることの大切さを教わった。
○ 足元をよく見た。草花に名前のあることがわかった。