第171回昭和の森自然観察会「森の恵み−森のはたらき−」
開 催  
平成18年3月12日(日)曇り
担当指導員 
佐野由輝 竹内利子 森池正則
参加者  
 大人13名  指導員 22名
           計35名
(報告 竹内利子)
森は緑のダム(水源かん養機能 土砂流出防止機能)
 腐葉土で覆われた地表に水を流し森の保水力を実感する。
里山景観(谷津田、雑木林)
 菖蒲田で説明する
 山=森 山仕事=森林作業  雑木林は落葉樹,常緑樹の混合林
 森林は野性動物に棲み処と食べ物を提供する
 一昔前までは里山から燃料(柴刈り)肥料(落ち葉掻き)を手に入れていた。
森林浴(リラックス効果)
 フィトンチッド、クナイプ療法について説明する
賢者と樹
 賢者と樹を結びつけるゲームを行う
 ヒポクラテスとプラタナス 釈迦とインドボダイジュ 
 孔子とカイノキ      七賢人と竹林
森は巨大な炭素貯蔵庫
  大気中の二酸化炭素を森林(木材)は貯蔵し、温暖化防止に役立つことを説明する。
まとめ 紙芝居で森の恵みと森林の大切さをまとめた。

参加者が大人だけで、3回連続で参加された方が多かった。参加者から森の恵みという大きなテーマでしたが、分かりやすかった、感動したという感想をいただいた。カタクリについては触れたが、春の芽吹きや鳥の鳴き声について少しは触れてほしいという要望もあった