研修会「南総の地形・地質と生き物の里」
開 催   
平成18年9月30日(土)晴
場 所   
いすみ環境と文化のさと
講 師   
ネイチャーセンター指導員
  芝崎晶彦氏  渡辺美利氏
ホタルの里、トンボ沼のご案内は
  地元の 鈴木藤蔵氏、土屋喜久夫氏
参加者   
指導員11名、一般1名 計12名
担当指導員 
 盛一昭代
報告 佐藤一枝
地層・地形は・・・ちょっとしり込みしてしまいますね。
大田代層という100万年前の地層、見事な露頭を目の前にして
                  ⇒教えていただけるチャンス!!
ベテランドライバーさんにお願いして広い範囲を回ります・・いすみの初秋をと計画してくださいました。
* 夷隅城址・・天守閣をかたどった展望台より夷隅平野を望む。夷隅川は木の生長で見えないが木々の連なりから蛇行していることがわかる。
* 地層1・・文化センターへの進入路の露頭
       あまりにも高い露頭に 100万年前にタイムスリップ!!
・ 大田代層・・砂岩・泥岩を見たりさわったりして違いを知る
       砂層と泥層が交互に堆積しているので砂泥互層と言う。
・ 断層からその繋がりを探す・・この地層は、どこに繋がる??と探すのは面白い!
   また、貝化石、乱堆積、古い谷地形、白色火山灰、ローム層、タマネギ風化を知る。
* 地層2・・教科書に載っている露頭 資料の絵と違う??削られている
  大田代層の最大の厚さは540mという。
  「鍵層07は約90万年前」というように、多くの鍵層を持ち、年代が記されている。
  千葉県にはたくさんの地層が重なっているのに驚く。
* ホタルの里、トンボ沼でリラックス・・平成に!