第156回 昭和の森自然観察会「里山のおくりもの」
開催日 2004年12月12日(日) 担当指導員 岩澤とし子 後藤菊子
小雨降る師走の昭和の森で本年最後の昭和の森自然観察会が開催されました。北総台地に位置する千葉市において、森林や谷津田、水辺などが一体となってその原風景である美しい景観を形づくり、多くの野生動植物が生息する環境の拠点となっている里山。我々に多くの恵みを与えてくれた里山を昭和の森に残存する自然を観察することにより体感してもらい、里山の環境を守る意義・必要性を参加者の方々に理解していただいたと思っています。
あいにくの悪天候の為予定を一部変更し、公園管理事務所にて、担当指導員が一生懸命準備した藁縄や木の実などを使ってお正月飾りのクラフト作りに挑戦してもらいました。指導員に教えてもらいながら、皆さん独創的なすてきなお正月飾りを作り上げることが出来ました。参加者の皆様のお宅に飾られ、希望に満ちた新年を迎えられることでしょう。来年も毎月第2日曜日の午後、昭和の森自然観察会を開催します。皆様のご参加を昭和の森にてお待ちしております。
参加者 大人21名 こども3名 計24名 指導員 25名
(報告者 小西博典)