142回昭和の森自然観察会「秋の虫たち」

平成15年10月12日

小西博典
 本年8月の観察会「夏の元気な虫たち」に続いて、「秋の虫たち」の観察会が10月12日、雨上がりの昭和の森で開催されました。今回の観察会では、班ごとに別れいつものように秋の虫を観察し、その後全員で見た虫・聞いた虫について報告し合い、「夏の虫」と比べて「秋の虫」の種類・数などの違いについて、意見を述べ合い即席の勉強会を行いました。このように観察後話し合う事により、虫についてより広く理解が出来たと、参加者の皆様に大変好評でした。 第142回昭和の森自然観察会「秋の虫たち」説明を聞く参加者の写真
最近の昭和の森自然観察会の傾向として、子供さんの参加が増えつつあり、大変好ましいことと喜んでおります。今回もたくさんの親子の方々が参加し、姿は見えない虫の鳴き声に耳を澄まし、テキストを見ながら親子で虫の名前をあてっこしている微笑ましい光景があちこちに見られました。
子供さん達が、目で観・耳で聴き・手で触り、五感を駆使して観察し、何かを感じ取ってくれれば、又この観察会が親子の一つのふれあいの場と成ってくれればと念じながら観察会を企画し開催しております。昭和の森でお会いしましょう。

(参加者:大人23名 子供18名  指導員:14名  担当:大田・田井中)