第136回昭和の森自然観察会『お引越し先のカタクリたち』

4月13日
 小西博典
4月の昭和の森自然観察会『お引越し先のカタクリたち』が4月13日に行われ、テーマは、前年9月に調整池工事に伴い移植されたカタクリたちを取り上げました。
スプリング・エフエメラル(春のはかなさ)と呼ばれるカタクリが美しい花を咲かせて群生している自然を満喫してもらい、一方では調整池設置に伴うカタクリ他貴重種植物の移植、築堤による谷津の埋設といった自然が壊されていく様子を参加者自身の眼で視、肌で感じてもらい自然を守る大切さについて理解を深めていただいたと信じております。
コースの最後はピンクの雲海のように桜花が爛漫と咲き誇り、人々が杯を酌み交わし楽しんでいるお花見広場で自然と人間の共生(?)を実感し解散しました。
(参加者 大人 43人、子供 8人、指導員 26人)

お引越し先のカタクリたち
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