「ドキドキ ワクワク 昭和の森 春たんけん」 |
|
|
|
3月29日に、今年度からの新たな企画であるこども観察会が開催されました。あいにくの小雨の降る天気でしたが、21名の子どもとその父兄が参加し、3班に分かれて元気良く観察会を行いました。 1週間前の下見の時には、顔を出していなかったヒキガエル君たちが、一斉に目を覚まし、大にぎわいでした。しょうぶ田の中には細長い(子どもの表現を借りるとベルトコンベアのような)卵が産卵されており、子どもたちは我先に手につかんで感触をおもしろがっていました。この他、ザリガニやトウキョウサンショウウオの卵、ヌマチチブやミズスマシといった水の中の生き物たちをそれぞれ興味深く見入っていました。また、ドングリが根を出しているところを見て驚いている子どももいたし、ホトケノザを使った笛遊びでは、みんな夢中になっていました。 |
|
最後に感想を書いてもらったのですが、「また、参加したい」というものが多く、次回に向けてやる気が湧いてきました。それでは、子どもたちが観察会の時作ってくれた詩をいくつか紹介します。(佐野由輝) |
|
とても大きかったよ さわってみたらぷよぷよしていたよ まるでおとうふのようだったよ 春ってふしぎだね とっても太かったよ さわってみたらヌルヌルしていたよ まるでどろでつくったさかなのようだったよ 春って生き物が目ををさます時だね とっても小さかったり、大きかったりしたよ さわってみたらざらざらしていたよ まるで車のタイヤのようだったよ 春ってふしぎだね |