平成15年度 昭和の森ゲンジボタル特別観察会
6月7日(土)〜10日(火)
 ・12日(木)〜14日(土)
報告者 小西博典
平成15年度 昭和の森ゲンジボタル特別観察会が6月7日〜10日・12日〜14日の7日間、千葉市緑公園緑地事務所と千葉県自然観察指導員協議会との共催で開かれました。期間中に多くの子供さんを含む860人の参加者が昭和の森ゲンジボタル自生地を訪れました。この観察会は今年で3回目を迎えますが、期間中のゲンジボタルの平均観察数が29個体/日と毎年減少傾向になっており、自生地の環境悪化が危惧されています。

観察会受付でホタルについて説明する指導員
観察会受付でホタルについて説明する指導員
それでも、“ゲンジボタルを初めて観ました。明るい光りですね”と感激する若いカップルや、“ホーホー・ホータル来い”と呼びかけてホタルを追いかける子供さん達の活き活きとした姿を目の当たりにして、「よーし!今年も公園と協力し合って自生地の環境を良くし、来年はもっとたくさんのゲンジボタルを飛ばすぞ!」とゲンジボタル愛護会の仲間と決意を新たにした観察会でした。

(参加者:789名 指導員・愛護会会員 :72名)