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第35回 東葛しぜん観察会 「干潟で遊ぶ! 三番瀬の生き物ウォッチング」
開催日: 2007年9月9日(日) 9:50〜12:30
開催場所: ふなばし三番瀬海浜公園
参加者: 大人39名、子ども36名(うち、11名が幼児) 計75名、指導員19名
担当指導員: 岩根悦子、田口信一郎、田島正子
夏休み明けの最初の日曜日、三番瀬は元気な子どもたちの賑やかな声でいっぱいになりました。5グループに分かれ、「干潟であそぼう」カードに書かれた6つの体験を順次行い、できたらシールを貼るという形で進めていきました。しかし、台風直後の干潟は、川の泥水と土砂が流れ込み、生き物たちにいつもの元気がありません。三番瀬の生き物が置かれている厳しい一面を見せつけられました。それでも、子どもたちは、たくさんの生き物を探し出し、「発見」の喜びと「何だろう?」を繰り返し、目を輝かせていました。
ヤドカリや小さなカニ、貝、ハゼ・・・、台風の中、生き残ったたくましい干潟の生き物たちガンバレ! 
(写真:三嶋秀恒、報告:田島正子)

広々とした「ふなばし三番瀬の干潟、パラグライダーが飛んで爽やかでした

水溜りの子どもたちは楽しそうに遊んでいます

砂を掘っていろいろな貝が捕とれました

ボクが捕ったマテガイです!

誰の貝が早く潜れるかの競争をやっています

シャベルで砂を掘って〜 ゴカイも見つけました

スコープでチドリやコメツキガニを観察して、よく見えました

二枚貝の海水浄化実験、あまり元気のない貝さん

「ふりかえり」は松林の中で、グループごとにクイズもやりました