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平成19年度
第1回昭和の森子ども観察会
==春の元気な生き物のたち==
開 催 
平成19年4月1日(日)
 9:00〜14:00
担当指導員 
花島伸美・子ども観察会グループ
参加者 
子ども28名  保護者27名  計55名     指導員8名     合計63名
(報告 石嶋基次  写真 石嶋基次・小西博典)
「野原や水辺で小さな命の誕生を観察しよう」のサブテーマで3班に分かれて観察を行いました。今回は湿性植物園の上流にある調整池とその周辺を主な観察地にして、春を迎えた生きものを観ました。アズマヒキガエルのオタマジャクシの黒くて小さな姿、親の大きさと比べたらビックリ。去年生まれたウシガエルのオタマジャクシには後ろ足が出ていました。水路ではシオヤトンボのヤゴ、オニヤンマの3年目・4年目のヤゴも採取出来ました。4年目のヤゴは今年羽化するでしょう。草地では目を覚ましたアマガエルを両面観察器でお腹や足を眺め、若葉を食べる昆虫たちの元気な姿を観ました。春の花カタクリも斜面林で綺麗に咲いていました。 午後はゲームでお楽しみ!   

【午前の部:春の元気な生きものたちの観察】


暖かい日差しを浴びて調整池でオタマジャクシ採取


たくさんいるアズマヒキガエルのオタマジャクシにびっくり!


ウシガエルのオタマジャクシにそっと触ってみる


両面観察器でアマガエルを観ます      
     わあっ アマガエルのおなかが見える!
    


カタクリについての説明を熱心に聴く子どもさんたち


説明を聴きながらウラシマソウを興味深く観察する
    


 草地で昆虫のお話


若葉を食べている昆虫を熱心に観察する

【午後の部:ゲーム、表彰式、ふりかえり】


タンポポ広場でお父さんやお母さんと一緒に昼食


ゲームの前にカエル跳びの練習 ピョーン!


5組に分かれ、保護者も一緒にかえる跳び競争 どの組が勝つかな


おばあちゃん、お父さんもがんばれ!


春、夏、秋全てに参加した子どもさんは    
  『昭和の森自然博士認定書』がもらえます


今回は14名の子どもさんが博士に認定されました


観察会のふりかえり 観察したカエルの復習をする


カエルのきもちになって感想を発表し合う