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平成18年度第4回ふれあい自然観察会
泉自然公園を歩く 〜冬の鳥と草花〜
    開 催    平成19年1月20日(土) 曇り
主 催
千葉市環境保全推進課
委託協力
千葉県自然観察指導員協議会
 参加者 大人62名 子ども6名   計68名
指導員 8名 自然保護係3名  合計79名
 2006年度最後のふれあい自然観察会が年明けの1月20日、自然豊かな泉自然公園で開催された。肌寒いうす曇りの天気にもかかわらず、非常にたくさんの方々が参加してくださった。
“おはよう”明るく元気な声に振り返ると、観察会ですっかり顔なじみになった子供さんたちとお母さんがにっこり笑っている。おもわず頭をなでながら、“やあー、よく来たな!”まるで孫に久しぶり会ったようなとってもうれしい気分になった。観察会に参加し、親子で四季折々の自然とのふれあいを楽しむ。きっと生きものを大切にする豊かな感性を持った子供さんに成長してくれるであろう。このような親子とのふれあい。指導員としての喜びを感じる一時である。
また、参加者の皆さんが期待されていたバードウォッチングも、ルリビタキ、オシドリ、ウソなど27種の野鳥を観察することができた。自然が創り出す鮮やかな羽の配色に感動し、望遠鏡で目の当たりにする鳥のかわいらしいしぐさに、心安らぐふれあい自然観察会であった。
(写真・報告 小西博典)

受付のテーブルの写真。上には、鳥と巣のイラストが置いてある
受付のテーブルにはいろいろな鳥の巣とイラストが!
今日はどんな鳥と出会うかな?

ルリビタキを双眼鏡で見ている10人の写真
青と白の体色が美しい雄のルリビタキを
    息を殺して観察する参加者の皆さん

双眼鏡で見ている二人の子どもと5人の大人の写真
双眼鏡がうまく使えるようになり、
オシドリの美しさを目の当たりにして感激する子どもさん

マガモ、カルガモ、カイツブリ、バン、オシドリが泳いでいる写真
公園の下池にはマガモ、カルガモ、カイツブリ、バン、オシドリ等多くの水鳥が観られる

望遠鏡で水鳥を観察し、指導員と図鑑で調べる参加者の子どもの写真
望遠鏡で水鳥を観察し、指導員と図鑑で調べる参加者の子どもさん

木陰に浮かんでいる2羽のおしどりの写真
水辺の木陰にひっそりと休んでいるオシドリ

ロウバイを観察する10名ほどの参加者の写真
公園内に咲いている数少ない冬の花ロウバイを
      ソシンロウバイと比較しながら観察する

16名の参加者が写っている。1名が説明し、他は、資料を見ている
観察会のふりかえり。みんなで観察した鳥を確認しあう