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平成19年度第2回ふれあい自然観察会
 夏休みトンボ教室「夏の元気なトンボたち」
開 催 
 平成19年7月28日(土) 晴れ
担当指導員
 山下美佐子、子ども観察会担当
主 催 
 千葉市環境保全推進課
企画運営
 千葉県自然観察指導員協議会
参加者 
 子ども52名 保護者44名 計96名 
 指導員15名   自然保護係1名 合計112名
 快晴の昭和の森で「夏休みトンボ教室」が開かれ、多くの子どもさんたちが補虫網を手に参加してくれました。子供さんたちの一番の関心は、やはりトンボを捕まえることです。指導員からトンボにやさしい捕まえ方、持ち方や、トンボの見分け方などを教えてもらい、夢中になってトンボを追いかけていました。図鑑や資料ではなく、自分たちが捕まえたトンボについての説明、観察だからでしょうか、指導員の説明に耳を傾け、熱心に観察する子どもさんたちの姿がとても印象的でした。
 観察会のふりかえりで、自分たちが捕まえたトンボの種類と場所を観察地図にシールを貼り、トンボの棲める自然環境についても話し合い、トンボクイズを楽しみ、捕獲したトンボを青いお空に放してあげました。トンボにとっては迷惑な一日だったかもしれませんが、参加した子どもさんたちが、よりトンボについて理解し、今までよりトンボが大好きになってくれたと感じました。
(写真・報告 小西博典)

観察会に先立ち参加者に向かって、主催者の挨拶をする市職員

観察会に先立ち参加者の皆様に主催者の挨拶をする市職員

トンボにやさしい捕まえ方を実演する指導員と見る10名の参加者の親子の写真

トンボにやさしい捕まえ方を説明する指導員

子どもの前でとんぼの羽のつかみ方を見せている指導員の写真

トンボの命は羽、このように優しく捕まえてね 

スケッチを見せながら、とんぼの羽を説明している指導員の写真

トンボの見分け方の説明、羽に注目!

大きな木の伸したで虫取り編みを持って追いかけている子どもたちの写真

さあ!トンボを捕まえるぞ! 
太陽の広場でノシメトンボを追いかける子供さんたち

4人の子どもが並んで捕まえたとんぼを手に持ってみている写真

自分たちで捕まえたトンボを観察し、
  男の子と女の子の見分け方の説明を聴く 判った! 

20人補での子どもが指導員の持っているオニヤンマを見ている写真見ている女の子とオニヤンマの拡大写真

日本で一番大きなトンボだよ 初めてオニヤンマを間近にみて感激する子供さんたち

二人の指導員がイラストを見せながら子どもの参加者に説明している写真

オニヤンマの羽化殻を見つけ、オニヤンマのヤゴ、
      羽化についての説明を聴く

観察地図の周りで、指導員から説明を受けている写真

観察会のふりかえり 観察会で捕まえたり、
観察したトンボのシールを観察地図に貼ってみよう

観察地図の周りで、5人の子どもと大人の参加者がしゃがみ込んでいる写真

どんな場所にどんなトンボがいたかな? 
真剣に記憶をたどり話し合う子供さんたち

指導員がスケッチブックを持って立ち、子どもの参加者が手を挙げている写真

最後はトンボクイズで楽しみながら、
      トンボについていろいろなことを知りました。