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2007年度第1回ふれあい自然観察会〜コアジサシと浜辺の生き物〜
開 催 
平成19年6月2日(土) 晴れ
担当指導員
谷 英男
主 催 
千葉市環境保全推進課
企画運営 
千葉県自然観察指導員協議会
参加者 
大人 39名 子ども  15名  計54名
指導員9名 自然保護係2名  合計65名
観察コース 検見川の浜〜ヨットハーバー〜稲毛の浜〜千葉市花の美術館
 千葉市の花はオオガハス、千葉市の木はケヤキです。
千葉市の鳥は?そう、コアジサシです。
 本年度第1回のふれあい自然観察会は、千葉市の鳥コアジサシと浜辺の生き物の観察会!
 2003年にコアジサシの営巣が確認され、その後も毎年コロニーを形成し雛が巣立った検見川の浜の営巣保護地。しかし今回の観察会では、残念ながらコアジサシの営巣を確認できませんでした。
きっと、市内のもっと気に入った営巣地を見つけたのでしょう。しかし、観察会当日は「大潮」で干潮は11時30分ごろ。潮の引いた人工海浜の浜辺では、たくさんの浜辺の生き物を手に取り観察することができました。また空には美しい日暈(ヒガサ)と呼ばれる太陽の周りの円形の虹も観察され、初めて見る人も多く感激されていました。 快晴の浜辺で心地よい潮風を肌に感じながら、浜辺の生き物との楽しいふれあいも楽しんでいただけたと思います。
(写真報告 小西博典)

小高いところから検見川の浜を見ている参加者の写真

検見川の浜全体を見渡し、        
人工海浜について説明を聴く参加者の皆さん

潮の引いた砂浜で水たまりを観察している写真

大潮の干潮時の観察会 
潮の引いた浜辺では色んな生き物が観察できました

子ども2名と指導員が砂を掘って貝を見ている写真

ほら!いろんな貝がいるよ カップレンズで観察しましょうね

浜辺にはアカエイが打ち上げられていました

コアジサシがいるので立ち入り禁止の掲示の写真双眼鏡でコアジサシを探している6名の写真

検見川浜のコアジサシ営巣保護地 
みんなで観察しましたがコアジサシはいませんでした 残念!

5名の参加者が上のツバメの巣を見ている写真岩ツバメの写真

ヨットハーバーのピロティーには多くのイワツバメの巣が!
ちょっと顔を出した雛を望遠鏡で観察し、おもわず笑みがこぼれる  

屋上から周りを見ている10名の参加者の後ろ姿の写真

360度の展望が楽しめるヨットハーバーの屋上から、
埋め立て前の海岸線の辺りを観察する

太陽の回りの円形の虹の写真

 太陽の周りに円形の虹「ひがさ日暈」が!
日暈を見つけた子どもさんの第一声 ドラゴンボールだ!

12名の参加者が、水打ち際を見ている写真

検見川浜と稲毛の浜の浜辺の生き物や漂流物の違いを観察し、
その理由を考える

指導員が、ツメタガイの卵を持って説明している写真

稲毛の浜で「砂茶碗」と呼ばれるツメタガイの卵を観察し、
指導員の説明を聴く