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第40回 東葛しぜん観察研修会
 「北総の地形と地層〜木下貝層を観る」
開 催 日:
 平成18年3月5日(日)
       10〜14時30分
開催場所:
 木下貝層 (印旛郡本埜村)
参 加 者:
  指導員 18名
担当指導員:
青木稔、田口信一郎、田島正子
(写真・報告: 三嶋秀恒)
 概要:
寒い季節でしたが、天候に恵まれた観察研修会でした。約15〜13万年前の成田層(木下層)の木下貝層が各所で観られます。貝化石は100種類以上あり、バカ貝・ヤツシロ貝・ツメタ貝が多く採集でき、カシパンウニも見つけました。北総の地形、印西地域の地層や木下の歴史も勉強しました。
印旛高校脇公園からの景観は素晴らしいです。是非お出かけください。


本埜村の里やま風景を楽しみながら散策しました


樹林地からのしぼり水があり、    
   アカガエルの卵塊が沢山みられました


各所で木下貝層が露頭しており、  
     貝化石は100種類以上で採集できます


こんな状態で貝化石が観られました


下見会で採集した貝の名前を調べました


切り通しの地層を観察しました


切り通しでシルド層(砂と粘土の間の粒子)を
           青木さんが掘ってみました


印旛高校に隣接する 国指定の天然記念物「木下貝層」
(中間の白っぽいところ)