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第25回 東葛しぜん観察会 
 「オオタカの棲む森」
開催日:
  平成18年4月2日(日) 10〜14時
開催場所:
おおたかの森〜市野谷の森〜天神社〜流山市総合運動公園
参加者:
  一般32名、 指導員 14名
担当指導員:
大木陽子、坂部久美子、
中川康代、新堀昌邦
(写真・報告:
 三嶋秀恒)
概要:
市野谷の森は、50haありましたが、保護活動により24ha残すことができました。オオタカは今が営巣期です。カラスの大きさ程度で、上羽根がブラウン色、下羽根がシルバー色の絶滅危惧種であり、オオタカは食物連鎖の頂点に位置することから、緑が豊かで沢山の小動物が貴重な森であると言えます。今回は、オオタカが見られず、植物を中心とした観察会でしたが、タヌキを観察できてよかったです。


アズマネザサを刈り、どんな植物が生育するか?
        実験フィールドをつくっています


アオキの花(雄株)を観察しています


これはヒサカキです、ガス漏れ臭いですね


緑のきれいなトウダイグサを虫めがねで観察しました


北山さん:小金牧の野馬土手が残っていて、2〜3mの高さです


下側の葉は裏側にしてあり、胞子が見られますよ。


オドリコソウの群生を見つけました。左側の花はヒメオドリコソウです


ムクロジの実は石鹸になり、黒い種は羽根つきの玉になります


タヌキが保護されていて、近づくと唸って、怒ります