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平成18年度第1回ふれあい自然観察会
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「大草谷津田生きものの里特別自然観察会」 |
開 催
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平成18年5月20日(土)曇り |
主 催
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千葉市環境保全推進課 |
委託協力
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千葉県自然観察指導員協議会 |
担当指導員
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石嶋基次 |
参加者 69名 指導員 16名 環境保全推進課 3名 合計88名
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写真・報告 小西 博典
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人と自然が共生する、生き物の宝庫「大草谷津田いきものの里」が本年5月18日オープンした。 土地所有者の方々の善意と、行政と市民の協働により完成した「昔ながらの谷津の自然を市民がふれあう場」である。千葉の原風景でもあり、豊かな生態系を保つ谷津田。しかし、現在の社会環境・経済環境下で、昔ながらの谷津田を社会生活の場として維持管理していくことは千葉市のような都市部では特に難しい。千葉市谷津田の自然施策指針に基づく「坂月川上流ビオトープ」に続き、「大草谷津田生きものの里」が完成したことは大変意義深い。今後この輪を更に広げていく為には、土地所有者の善意と市民のボランティア活動に頼っていては限度があり、さらなる行政の施策に期待したい。そのためには市民の理解と後押しが不可欠であろう。残念ながら、谷津田についての一般市民の理解度と認識度はまだまだ高いとは言えない。一人でも多くの方々に谷津田・里山の自然にふれあってもらい、自然が好きになり、自然を大切にするこころを持ってもらうよう、自然観察会を通して努めていきたい。 |
観察会スタート前のミーティング 観察会のマナーについても確認しました |
最初の観察ポイント杉林 杉の植林と材の利用について説明を受ける |
炭焼き釜の跡地で、当時の生活と里山の管理について話し合う |
里山の自然とふれあい、自然の良さを肌で感じる 解説板が皆さんの理解を助ける |
ほら!シュレーゲルアオガエルですよ ぼくにも触らせて |
千葉の原風景「谷津田」、 ボランティアの皆さんの努力で豊な水田に |
豊な湧水が水田を潤し清流となって豊な生態系を保つ ほら!いろんな生きものが |
かわいいな!ヒキガエルの幼体を手にとって観察する 元の水溜りに戻してあげようね |
休耕田の中のハンノキ林 7月にはたくさんのヘイケボタルが発光しとてもきれいです |
観察会の振り返り “四季を通じてこのような観察会を是非開催してください” |