*        

〔千葉〕海岸植物群落調査研修会
主 催  
日本自然保護協会・千葉県自然観察指導員協議会
開催日  
平成17年4月24日(日)
開催場所 
講義;国民宿舎 白子荘
野外フィ―ルド
九十九里浜白子海岸
講 師  
NACS-J講師 由良 浩 氏(千葉県立中央博物館)
開催担当 
NACS-J開発典子氏、井上麻美氏
参加者  
指導員26名 一般3名 計29名
担当指導員 
盛一昭代
海岸植物群落調査を通して全国の海岸の自然のあるべき姿を探り、海辺と関わる私たちのくらしのあり方も考えていくため、NACS-Jは市民参加による調査の全国展開を2003年より3ヵ年計画で推進しています。
本研修会もその一環として開かれました。海岸植物群落についての講義のほか、調査要項を使い、植物群落を観察しながら調査方法を白子海岸で実習しました。実習後、千葉県65箇所の調査対象海岸の分担について話し合い、参加者全員が調査に参加することになりました。28箇所の砂浜の調査・報告を約束し、全国規模の重要な調査に参画する喜びと意義を胸に、無事研修会を終えました。
(写真・報告 小西博典)

植物群落調査の目的、概要など説明するNACS-J開発氏の写真
植物群落調査の目的、概要など説明するNACS-J開発氏

海岸植物群落の特徴、砂浜の環境と海岸植物群落の関係を講義する由良講師
海岸植物群落の特徴、砂浜の環境と海岸植物群落の関係を講義する由良講師

調査の手引き「海岸の植物群落を調べよう」にて調査シートの記入方法の説明を受ける写真
調査の手引き「海岸の植物群落を調べよう」にて調査シートの記入方法の説明

海岸植物群落を観察し調査実習を行う九十九里浜白里海岸への移動風景の写真
海岸植物群落を観察し調査実習を行う九十九里浜白里海岸へ

砂浜一面に広がるハマヒルガオの群落の写真
砂浜一面に広がるハマヒルガオの群落

コウボウムギの雄花を観察し、講師からその特徴などの説明を受けている写真
コウボウムギの雄花を観察し、講師からその特徴などの説明を受ける

実習終了後、今後の調査、分担について話し合っている写真
実習終了後、今後の調査、分担について話し合う

今後の調査について協力を依頼し、閉会挨拶をする盛一担当指導員の写真
今後の調査について協力を依頼し、閉会挨拶をする盛一担当指導員