*         

平成17年度第3回ふれあい自然観察会
      「鹿島川流域の水源と谷津田を訪ねて」
開催日
 平成17年11月19日(土)
天 候
 晴
主 催
 千葉市環境保全推進課
参加者
 43名
 指導員 9名 
 千葉市環境保全課 5名
写真・報告 小西 博典
 担当指導員 福田 洋
 千葉市昭和の森地区を源とし、印旛沼に注いでいる鹿島川。その水の一部が千葉市民の飲料水を担っています。その鹿島川の枝流の源泉でもあり、昔ながらの谷津田・千葉の原風景でもある谷当町の堂谷津。今回のふれあい自然観察会では鹿島川流域の水源と谷津田を散策し、秋の深まりを体で感じ、道々の素朴な自然とのふれあいを楽しみました。
 現在千葉市では、「みんなで生き生き印旛沼」印旛沼再生活動の一環として、「川を汚さない取り組み」を推進しています。堂谷津からの湧水や鹿島川の流れを観察し、我々市民一人一人が先ず自分で出来ることから始めなければと多くの参加者の皆さんが感じてくれたと期待しています。

主催者が挨拶している写真
主催者代表の挨拶、主旨説明後観察会の始まりです

のどかな田園の中道ばたの草花を観察している写真
道端の草花などを観察しながら、のどかな田園風景を満喫する

美しい谷津の棚田を背景に鹿島川の岸辺を歩いている写真
美しい谷津の棚田を背景に鹿島川の岸辺を散策 空にはハイタカが!

観察会の相田拾ったゴミ袋の写真(5袋)
観察会の道すがらゴミを拾い、地域清掃活動の一助に

姥嶽神社の前で「川を汚さない取り組み」の説明を受けている写真
姥嶽神社での昼食後、       
千葉市の「川を汚さない取り組み」の説明を受ける

堂谷津の林の縁で、カミエビ、リュウノウギク等を観察している写真
堂谷津の林縁には                
カミエビ、リュウノウギク等多様の植物が観察できる

堂谷津の谷津田を潤わす流水路を見ている参加者11名の写真
堂谷津の谷津田を潤わす流水路 現状は湧水不足をポンプで補う

堂谷津の棚田風景を観ながら、昔と今の給排水の違いを観察している写真
堂谷津の棚田風景を観ながら、昔と今の給排水の違いを観察する