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第54回 全国植樹祭
かずさアカデミアパーク

2003年5月18日(日)開催
 第54回全国植樹祭が かずさアカデミアパークにて開催されました。
協議会からは招待者として参加した方と、スッタフとして参加した方がいますが、いずれも早朝の集合で大変でした。
 厳しい警備の中で、植樹と式典が行なわれました。
 協議会メンバーが、主催する団体の展示ブースもあり、参加者が訪れていました。

全国植樹祭お疲れ様でした  掲示板より転載 投稿者 伊藤道男 投稿日5月23日
全国植樹祭、お疲れさまでした。多くの会員の方が、招待者あるいはスタッフとして参加されたようです。
多くの方から感想をお聞きしましたが、式典の内容や運営はさておき、どうも森づくりの目標や管理方針の説明が足りなかったようです。

いまさら説明してもとは思いますが・・・。

かずさ植樹会場は、サッカー場予定地だった造成地に、29種類の自生樹を用いて一からの森づくりにトライしました。芝生周りはコナラ、クヌギ、ヤマザクラなど中心の明るい雑木林、その奥はスダジイ、カシ類を組み合わせた照葉樹林とし、一部はケヤキ、シラカシの屋敷林の構成種の組み合わせとしました。
一方、清和植樹会場は、ヒノキ人工林の混交林への誘導を目標とし、やはり20種あまりの自生樹を、ヒノキ林の下に植え込みました。
いずれの自生樹も、房総の山中で種子を採取し、種子から育てたものです。その一部は、苗木のホームステイとして、家庭や学校で1年余りあずかってもらいました。

ただ、両会場とも小面積で多くの参加者を受け入れたため、本数が多すぎたようで、多くの方から
管理はどうするのかと聞かれました。具体的な案は公表されていませんが、いずれにしても、多くの方の気持ちいて応える形になると思います。

簡単のペーパーでいいので、もうちょっと森づくりのコンセプトや管理について言及する資料があればよかったと思いました。
両会場とも、行きやすい場所ですので、今後とも通りすがりにでもちょっと足を止めて観察してください。多くの種類の木を植えただけでは、多様性のある森ができるわけではありません。

植樹祭に行って来ました 掲示板より転載 投稿者 佐野由輝 投稿日 5月20日

5月18日、ボーイスカウトの子どもたちを引き連れて全国植樹祭に行って来ました。私たちは、天皇、皇后をお招きした第1会場ではなく第2会場(清和県民の森)で、植樹と、ネイチャークラフトを体験しました。久しぶりに清和県民の森の中を歩いたのですが、とても気持ちが良かったです。
さて、植樹なのですが、多種多様な樹種を植栽するのはいいのですが、ヒノキ人工林の林間にイロハモミジやヤマザクラ、ケヤキ、ホオノキ等の広葉樹を混植するのはいかがなものか。特に、安和暗い場所にケヤキがちゃんと生長するのかしら。それとも、適当なときに、上木のヒノキを伐採するつもりなのか。
ともかく、ちっちゃな手で一生懸命植えた木々が順調に育ってくれることを祈っています。

全国植樹祭会場風景その1

全国植樹祭会場風景その1

全国植樹祭会場風景その2

全国植樹祭会場風景その2

「ときがねウォッチング」活動展示ブース

「ときがねウォッチング」活動展示ブース

両陛下お手植えの樹木
両陛下お手植えの樹木

先輩と記念撮影
先輩と記念撮影

招待者席の協議会白装束のボランティア
招待者席の協議会白装束のボランティア

四街道自然同好会活動展示ブース

四街道自然同好会活動展示ブース


雨の中で、29種類の自生樹を植えました。

雨の中で、29種類の自生樹を植えました

いわゆるお列です。

いわゆるお列です

植樹会場ボランティアに参加した会員

植樹会場ボランティアに参加した会員

式典会場トピアリー

式典会場トピアリー

雨の中の植樹

雨の中の植樹

お列

お列

植樹会場昼食

植樹会場昼食