研修会 「薬草について」
講師 千葉大薬学部 池上先生
2003年 5月31日 実施
9.30 西千葉駅集合  9.45〜12.00
担当 盛一昭代
参加者 33名(一般参加者含む)
 折からの台風の接近により、時折強い雨の中で研修会は行なわれました。 
 薬草園には多数の薬草が植えられており、種類の多いのにビックリ。在来種、外来種と以外に身近にある植物が薬草として使われています。
 研究室での中医と漢方の違い、扱いにより毒にもなる薬草などのサンプルを舐めたり、噛んだり、匂いを嗅いだりしての講義は大変参考になりました。
 古くから伝えられている身近な植物による民間薬療にもそれなりの効用ある事も理解できました。
漢方薬は個々の体質に合わせた調合が行なわれているので、利用方法には十分な注意が必要との事でした。
 温室の中には南方系の植物が栽培されており、一見の価値があります。
 疑問、難問に丁寧に池上先生から回答があり、参加者一同納得。漢方薬に対する理解が深まりました。

傘をさしての野外説明

傘をさしての野外説明

研究室での薬学古文書解説

研究室での薬学古文書解説

研究室の保存試薬

研究室の保存試薬

薬研と薬草で漢方薬の解説

薬研と薬草で漢方薬の解説

薬草園での雨中の講義

薬草園での雨中の講義