25周年記念講演会/観察会
「花と昆虫がつくる多様な自然」
日 時 2009年4月25日(日) 天気:雨
実施場所 21世紀の森と広場(松戸市)
参加者 指導員42名、担当者指導員:盛一昭代、渋谷孝子
講 師 田中 肇 氏(フラワーエコロジスト)
写 真 三嶋秀恒(松戸市)
花を咲かせる目的は、昆虫を呼び寄せ、効率良く受粉して多様な遺伝子を持った子孫を次世代に残すことです。講演では、図や写真、模型を使っての解説に、全員が真剣に聞き入り、満員の会場は熱気に溢れていました。午後は雨天のために、前もって準備されていたツツジ、フジ、パンジーなどの花を室内で解剖して、その仕組みを観察しました。田中先生の言葉では「本に書いてある事を鵜呑みにして信用するな。自分で見て、考えて真実を見出せ」でした。
写 真 集

01 「花と虫たちの世界」室内講座

02 田中先生のかいせつに大活躍のハチのぬいぐるみ

03 昆虫の集まる花ハンドブックの表紙

04 フジのおしべが1本だけ独立している理由を観察

05 ツツジの花びら、蜜標の元にだけ蜜がある

06 パンジーでスミレの花の作戦を観る

07 ファーブルで観察

08 皆で楽しく観察しています

09 下見会ではムラサキゼニゴケの観察ができました

10 田中先生からカラスノエンドウの花の特徴を聞きました