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第146回 東葛しぜん観察会
春うららの利根運河
日 時 2018年4月7日(土)9時30分~12時 天候:曇り
場 所 利根運河(流山市)
参加者 大人15名、指導員18名
担当指導員 鈴木(俊)、西池、遠藤(真)
報 告 三嶋秀恒(松戸市)
  利根運河は、柏市・流山市・野田市を流れ、利根川と江戸川をつなぐ全長8.5㎞の人工河川で、日本初の西洋式運河です。今年はヤマザクラ・オオシマザクラ・ソメイヨシノなどの開花が早く、下見会では観られたが葉ザクラで残念。カントウタンポポや交雑のアイノコタンポポ、セイヨウアブラナが黄色い花の絨毯となり自然の景観を損ねている印象。スプリングエフェメラル(春の妖精)を探して…アマナ・ジロボウエンゴサク・ムラサキケマン・スミレもいろいろで、たくさんの春を観ました。

写 真 集

01  運河斜面の向こうとこちら側では気温差があり花の咲き方がずれている。カワセミを追いかけ、
カワウが飛び、キジの大きな鳴き声に驚き、カモ類が泳ぎ、カケス・ルリビタキ等々

02  カントウ・セイヨウ・アイノコなどタンポポの種類と見分け方を解説、

03  これはギシギシでしょう、こちらはコガタルリハムシかな?

04  クヌギの雄花と雌花を見つけて、大きな色付きの虫こぶも観察

05  これはエノキですね、雄花と雌花を探す

06  コゴメイヌノフグリのフグリを探しての観察

07  ホオノキの大きな葉は順次展開し合理的に開きます。大きな葉は二つ折りで冬芽に収納されていた!

08  ジロボウエンゴサク・アマナ・ムラサキケマン

09  タンポポ・アブラナ・アカメガシワ・クサボケ

10  ベニシジミは度々出現、ウラシマソウが群生、対岸でキジが鳴き、川ではハシビロガモ♂♀