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第134回東葛しぜん観察会
早春の松虫寺と旧印旛村の里山を歩く
日 時 2017年3月12日(日)10時~12時30分  天気:晴
場 所 印旛日本医大駅~松虫寺(印西市)
参加者 大人12名、指導員20名
担当指導員 小川、高野、田中
報 告 西池・三嶋
  奈良時代の聖武天皇の第三皇女に纏わる言い伝えが残っている松虫寺や自然環境に溶け込んでいる庚申塚・鳥見神社・萩原観音堂など歴史的な謂れを聴き、里山の環境が多く残っている旧印旛村を歩き、春の訪れを感じながら自然観察を楽しみました。
写 真 集

01  青面金剛・猿田彦神・三猿など庚申塔が集められた庚申塚があります

02  印西市萩原周辺は、古代から残る史跡が多く鳥見神社もその一つで、
立派な社殿と彫刻もみられました

03  キヅタやテイカカズラなどの蔓性植物が見られ、虫こぶを観たり、種子を飛ばしたり…

04  この時期は赤く目立つツバキの花に、ヒヨドリが蜜を吸いに来ます。
指を花の奥まで突っ込んで、その指を舐めると甘いですね。

05  萩原観音堂でムクロジ・タイサンボクがあって、徳利と大福帳を持った大きなタヌキ、
何か言いたそうな表情です

06  よく観るとヒイラギの葉が丸くなっている…、老木になると刺が無くなるようですね

07  カンヒザクラ・ウメ・タチツボスミレ・フキノトウなどが見られ、春の訪れです

08  日本の原風景:懐かしさを感じる旧印旛村の谷津田の風景がみられます

09  平安時代に彫られた木造薬師如来像(国指定の重要文化財)がある松虫寺、
入口には巨木のスダジイがみられます

10  満開のカンヒザクラ(寒緋桜)を観て、4月上旬のシダレザクラも楽しみです