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第125回東葛しぜん観察会
湧水のこんぶくろ池~新緑と草花と
日 時 2016年5月1日(日)10時~12時 天気:晴
場 所 こんぶくろ池自然博物公園(柏市)
参加者 一般28名、指導員24名
担当指導員 坂部・長谷川・前田
報 告 三嶋秀恒(松戸市)
  国立癌センターと国道16号線に挟まる位置に「こんぶくろ池」があり、森の中は別世界に入った気分になれます。池から湧き出る水は、大堀川に合流し、手賀沼に注いでいます。
池周辺にはイヌシデやムクノキなどの落葉樹が繁り、四季折々に美しい花や実をつける植物もあり、ハンノキなど湿地に生息する自然性の高い植物もあり、ズミ、ハシバミ、クロツバラ、ヌマガヤといった冷温帯性の植物を見ることができます。観察会では、キンラン・ギンラン・ジュウニヒトエなどが楽しめました。
写 真 集

01  ノジトラノオは湿った草地などに生えるサクラソウ科の多年草、
垂れ下がった花序がトラの尾に似ている(写真で説明)

02  キンラン・ササバギンラン・ジュウニヒトエ・浅間先生が見つけられた蛾を捕食する
ワカバグモの様子も観察

03  会員の皆さんが整備された木道・園路を歩いての観察会

04  冷温帯性植物のズミやハンノキを観察

05  弁天池からこんぶくろ池の水路を渡る橋です

06  こんぶくろ池の手づくり広場で森のコンサートが開かれるとのニュース

07  50年ぶりに掻い掘りされた湧水のこんぶくろ池

08  草地にオオイヌノフグリが花盛りです

09  ハシバミ(カバノキ科)の葉を観察、セイヨウハシバミの実はヘーゼルナッツです

10  エノキの葉には虫こぶがいっぱい、虫こぶのことを説明