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第123回 東葛しぜん観察会
印西の里山歩きで春をみつけよう!
日 時 3月6日(日)9時30分~12時30分  天気:曇り
場 所 千葉ニュータウン中央(印西市)~戸神調整池~宗像神社~北総花の丘公園
参加者 一般20名、指導員19名
担当指導員 伊藤・小川・林
報 告 三嶋秀恒(松戸市)
  近代的な高層ビルが並ぶ千葉ニュータウンから少し離れて、大橋から戸神調整池の
鳥たち:オオバン・コガモ・ダイサギ・アオサギ をフィールドスコープで観る。
西側の緑地で寒ツバキ・コブシ・マンサク・ヒイラギナンテン、サンシュユを観察、
この時期は黄色いお花が目立ちます。次の観察デッキでは、オシドリとカワウの子育ての
様子がみられました。
写 真 集

01  大橋から戸神調整池のアオサギ・コガモの子育てをフィールドスコープでみて、
オオハクチョウ7羽は北帰行の情報でした。

02  ヒヨドリが好きな蜜がたくさんありそうな赤いツバキが花盛りです。

03  枝先に白い花が開き、花弁は6枚、萼片は3枚で小さく、
花の下に葉が1枚つくのがコブシの特徴です。

04  足元にはタンポポ・ブタナ・メマツヨイグサなどいろいろな種類のロゼットがみつかりました。

05  寒い時期に「まず咲く」から「マンサク」。マンサクとシナマンサクが並んで咲いていました。
花の中央部がマンサクは明るい赤色、シナマンサクは暗い赤色で花弁が長い。

06  黄色いお花:サンシュユ・マンサク・シナマンサク・ヒイラギナンテン

07  樹幹のくぼみに群がって越冬しているヨコヅナサシガメ(カメムシの一種)の幼虫を望遠鏡で観る。

08  観察デッキから綺麗なオシドリの子育ての様子を観察できました。

09  カワウの子育てを観て、対岸の斜面林の樹木はフンで白くなり、カワウの巣の団地が出来ています。

10  これは「根性のある木」で、途中は枯れた表皮だけ、樹齢120年のスダジイです。