第69回 東葛しぜん研修会
阿武隈川源流を散策
日 時 7月31日(木)、7時30分に松戸発~18時20分帰着
場 所 白河の甲子高原(福島県西郷村 阿武隈川源流)
参加者 27名+藤田さんご夫妻
案内人 藤田和孝氏
報 告 三嶋秀恒(松戸市)
  観察会100回記念で提案されたバスツアーの研修会で、阿武隈川の源流が流れる甲子渓谷の遊歩道を歩きました。深い渓谷の景観や豊かな渓畔林を観察。この辺りは太平洋側と日本海側の植物の推移地帯にあたり、両方の分布型の植物が混ざっており、変化に富んだ植物相を見ることができるところです。天候にも恵まれて、藤田さんご夫妻の現地案内で楽しく自然散策ができました。
  
写 真 集

01 藤田さんご夫妻の案内で、キョロロン村から遊歩道を通り、キビタキの森を歩きました。

02 興味のある植物や生き物が目を引き、ちっとも前に進みません。これが楽しい観察会なのですね。

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03 小渓流がこの付近で合流し、阿武隈川本流になるところで、大きな岩がゴロゴロの景観です。

04 剣桂の前で全員集合

05 胸高幹周り9.7m、樹高45m、推定樹齢370年のカツラの巨樹(霊験あらたかな天然記念物の木)

06 群生を期待したが、所々に可愛いハスの花に似たレンゲショウマ

07 ヤマジノホトトギスの花言葉:永遠にあなたのもの

08 白い小さな紫陽花のような花が咲くクサアジサイ(ユキノシタ科)

09 ヤブレガサ・タイミンガサの検討で、タイミンガサモドキ?

10 翼付きの小さなクルミを10~30個付けたサワグルミ