第95回 東葛しぜん観察会
我孫子のかくれた里山ウォッチング
日 時 2013年9月8日(日)10時?12時  天気:曇り~小雨
場 所 谷津ミュージアム(我孫子市)
参加者 一般29名(内、子ども2名)、指導員19名
担当指導員 鈴木俊二、鈴木とし子、龍門海行
報 告 三嶋秀恒(松戸市)
  岡発戸・都部地区には、素晴らしい谷津があります。湿地と谷津田と斜面林の豊かな緑、四季折々の豊かな自然の生態が観察できるところです。参加者からは、素晴らしいフィールドでメダカ・カヤネズミなどがいる自然の豊かさを体感できて、再来したい との感想でした。昨年は雨で中止、今年も雨の予報でしたが、観察会の途中でパラッと降った程度で幸いでした。
写 真 集

01  観察会は朝の体操から始まりました。

02  自然豊かな谷津の景観が体感できます。

03  ツリガネニンジン・センニンソウ・ツルボ・ナガコガネグモ

04  綺麗な野草の花が色々観察できました。

05  ツリガネニンジンの花の観察:釣鐘型で雌しべ花柱の先が3裂し、雄しべは5本あり、
雄しべ先熟(自家受粉を避けるために、雄しべが先に成熟し,後に雌しべが成熟する)の花です。

06  瑠璃色のサワフタギの実や朱赤色のサルトリイバラの実を観ました

07  子どもたちは、お花より昆虫が好き:これはツチイナゴ

08  ノシメトンボがここに止まっています。

09  デンジソウ(田字草)はシダ植物:こんな所にあるのはおかしいですね。

10  田んぼの水たまりにメダカが泳いでいます。(皆でメダカの学校を歌いました)

11  アカガエルの里で、ニホンアカガエルやヘイケボタルが徐々に増えているお話も聞きました。