第83回 東葛しぜん観察会
互井さんの夏のトンボ教室
日 時 2012年8月4日(土)10~14時 天気:曇り
場 所 行徳緑地特別保全地区・行徳野鳥観察舎(市川市)
講 師 互井賢二氏(房総蜻蛉研究所代表)
担当指導員 田中玉枝 勝田信喜
参加者 子ども3名、大人11名、指導員17名
報 告 三嶋秀恒(松戸市)
  行徳緑地特別保全地区は、かつて「新浜」と呼ばれ、水鳥の生息地として世界に知られた行徳・浦安地域一帯のうち、水鳥 や水辺の自然環境の保護のため保存・造成されたところです。行徳野鳥観察舎の2~3階からは備え付けの望遠鏡で、野鳥たちの生態を観察することができます。宮内庁新浜鴨場と周辺緑地・水辺を含めた83haが、昭和45年に行徳近郊緑地特別保全地区に指定され、湿地内に浄化池も造成されています。
写 真 集

01  通常は許可が必要な行徳鳥獣保護区を歩いて、トンボ探しです

02  開けたところでは捕虫アミを振り回して、トンボ捕りを楽しみました

03  所々で捕獲したトンボの説明が講師よりありました

04  アオイトトンボの♂。寒冷地のトンボで、千葉県では少ないイトトンボです。

05  アオモンイトトンボの交尾 下:♀ 上:♂

06  真っ赤なショウジョウトンボ、トンボは羽をチョキでつかむと教わりました。

07  ボクは2ッも持ってるよ。すごいでしょう。シオカラトンボ♀♂

08  ギンヤンマを捕えました

09  行徳野鳥観察舎の視聴覚室で午後にレクチャーです。トンボと人とのつながりを聞きました。

10  互井さん収集のたくさんの標本を観ながらの解説でした

11  保護区ではナガコガネグモが大きく太っていました