第68回東葛しぜん観察会
早春の麗澤の森を楽しもう!
日 時 2011年3月6日(日) 天気:晴
場 所 廣池学園"麗澤の森"(柏市)
参加者 一般(大人)35名、指導員20名
担当指導員 小島紀彦、坂部久美子、北山 繁
写 真 三嶋秀恒
  麗澤の森は広池学園の敷地内にあり、広池千九郎氏は「慈しみの心を人間はもとより植物にも及ぼす」の精神を実践された方で、昭和10年に学園を設置した時に、できるだけ多くの樹木を残して学舎を建設した結果です。約1万5千本 300種に近い樹木があり、中でも新緑の季節に白く鮮やかな花を咲かせるヒトツバタゴ(ナンジャモンジャ)は広く知られ、花の時期には全国から花見に来園しています。また、中国の孔子廟にあるカイノキ(楷書の語源)があり、中国から種子が寄贈されたもので、この木は長寿で700年も生きるといわれています。
写 真 集

01  一足早く咲くカワヅザクラが満開でした。

02  枝垂れの紅梅、紅白のウメは源平咲きです。

03  中国渡来のロウバイは見頃が過ぎたところです。

04  ハナミズキの冬芽は「ネギ坊主」みたいですね

05  ナンジャモンジャ(ヒトツバタゴ)は5月頃にこんな花が咲きます。

06  枝がミツマタになっていますか? 春先に黄色い花が咲きます。

07  ヒマラヤスギの大きな球果(マツボックリ)にびっくり、これはマツ科

08  スギの葉のお話し

09  イヌマキは千葉県の県木で、生垣に多く見られます。

10  月桂樹の葉はよい香りで、料理に使うローリエですね。