第62回東葛しぜん観察会
長田谷津の初夏の自然に触れる
日 時 2010年6月27日(日)9:30~12:00 天候:晴
場 所 市川市 長田谷津
参加者 子ども2名 大人13名 指導員12名 合計27名
担当指導員 山口正明 塚原晃子 片野和子
写 真 三嶋秀恒
  長田谷津は、全長1.9㎞の細長い地形で、台地上は主に梨畑などの農地が広がり、斜面林が続き、高低差12~14mの谷津地形が自然のまま残されています。生き物は多彩でヘイケボタル・オニヤンマ・カワセミなどが観察できる自然観察ポイントです。最奥部の700mが自然観察園として保全され、隣接してバラ園やせせらぎ園なども整備されています。この季節はオニヤンマの羽化が見られるのとカワセミやミドリシジミなどのチョウ類が見られる楽しみがあります。
写 真 集

01 湧水の流れにカワニナを見つけました。ここではヘイケボタルが観られます。

02 アサザの池にはオタマジャクシがいっぱい(ダルマガエルの卵のうも)

03 ハンゲショウの観察や赤い実のヒメコウゾを試食、先の手すりにアオダイショウ

04 クモを見つけて~ これは何? イオウイロハシリグモですネ

05 トンボやカノコガのお話し。やさしく・分かりやすく説明しています。

06 コウホネの花を見つけて、観察~

07 ホタルの里では、オオマルバノホロシの花も見ました。池にはカワセミ。

08 ハンノキも密生するすばらしい谷津の景色

09 オニヤンマの羽化=木道のヨシ原とバラ園の側溝で見つけました

10 カノコガの交尾