第56回東葛しぜん観察会
我孫子の歴史探訪・自然に触れよう
開催日 2009年11月1日(日) 天気:晴
実施場所 我孫子~手賀沼(我孫子市)
参加者 一般45名、指導員20名 合計:65名
担当指導員 小島紀彦 坂部久美子 鈴木とし子
写 真 三嶋秀恒
  我孫子市は北の鎌倉と呼ばれており、大正時代に文人や墨客が手賀沼の畔に居を構えて交流したり、文化活動の盛んな所でした。志賀直哉の旧居跡や嘉納治五郎別荘跡など大正ロマンのよき時代に触れ、歴史を学びながら、今でも残っている豊かな自然や風景を案内しました。一般参加者はリピーターが増えてきて、当日は天候に恵まれて、観察会を楽しんでいました。樹木や湖畔の水鳥や歴史文学の自然観察会に参加してよかった。今後も参加したい との感想でした。
写 真 集

01 朝の集合~出発前の体操をやりました

02 文人の歩いた道で、アオギリを観察

03 道標(一里塚)に植えられているエノキを説明

04 子の神神社で歴史と樹木などのお話し

05 マンリョウ・センリョウ・ヒャクリョウ・ジュウリョウ=ヤブコウジを観る

06 志賀直哉の旧居跡を見学

07 整備された天神坂を登る

08 手賀沼湖畔でコブハクチョウ・オナガガモ・バリケンなどの観察

09 道沿いの蝶チョウ園で各種のサナギと食草を見学、これはクロアゲハのサナギ

10 嘉納治五郎別荘跡で、見事なソテツの種子 ニレ科3兄弟も観察