冬に楽しむ樹木ウォッチング
名前を教えてくれるのが自然観察会といわれないために…
日 時 2009年2月16日(月)
場 所 柏の葉公園(柏市)
参加者 指導員 17名
担当指導員 渋谷孝子
写 真 田中玉枝
 参加者が受身で教わるのでなく、自ら考えたり気付いたりできるようにと、クイズ形式の観察会を提案してみました。まずはアイスブレイク代わりに"美人探し"から。そして○×クイズや三択クイズの答えは目の前の樹から教わります。落葉樹はどうして葉を落とすの?と、じっくりと考える時間もとりました。冬芽の数を予想してから班毎にいろんな樹を調べてみたら新たな発見もありました。ユズリハが本当に葉を譲っているかを確認したら、実は譲ってない頑固者もあったり。常緑樹の葉の寿命を皆で調査したり。指導員同士の研修ですから、お互いに教えあい学びあい、観察会のスキルアップができました。
写 真 集

01 アジサイ美人を捜せ!

02 この物体は何? どうしてこうなるの?

03 クイズの答えはルーペで

04 なるほど、こうなっているんだ

05 マンサクの花びら収納テクニック

06 メジロになった気分で… 蜜のお味は?

07 ヤブツバキの花を分解して、雄しべの内側を観る

08 枝の一番先に冬芽はいくつ着いている?

09 大量の蜜が下を向いても落ちないのは、なぜ?

10 座ってじっくり、樹木の冬越し戦略を考える