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第361回 昭和の森自然観察会
早春の生き物たち
日 時 2022年3月13日(日)10:00~12:00
参加者 大人10名 子ども6名  指導員7名 他1名  計24名
担当指導員 川北 長江 山下
報 告 梅宮玲子(市原市)
  少し曇って肌寒い中、「早春の生き物たち」の観察会が実施されました。芽を出し始めたばかりの植物や小さな虫たち、二ホンアカガエルのオタマジャクシに出会い、参加者は春の訪れを感じ楽しむことができました。
写 真 集

01  蔓延防止対策として、検温、マスク、そして3班に分かれ、間隔をおいて出発。

02  湿原に向かう土手で沢山のドングリの芽生えを発見。みんな大きくなることは出来るかな?

03  ツクシとスギナの役割分担は何でしょう。小さな草花がいっぱい咲いてる。
幸運の印ナナホシテントウも!

04  ギシギシをよく観察すると、コガタルリハムシがいました。
目が慣れて地面をよく見ると、すばしこいクモなどあちこち走り回っています。

05  タチツボスミレ、シュンラン、あれ?この沢山花粉の出る黄色いのは何だろう?
(ヒメカンスゲと長江指導員が後日同定)

06  アオキの雄花と雌花の違いを観察。雄花の方が大きい。
中途半端な色のアオキの実は後で虫こぶだったことが判明・・・

07  ニホンアカガエルの卵塊が530塊。雌の蛙は500個~3,000個の卵を1年に1回産み、春眠。
雄の蛙は雌の蛙の4.5倍いるのだそう。

08  滑り台の脇を登ってくると、カントウタンポポ、ウラシマソウ、
フキノトウ、オオイヌノフグリなどなど・・・日当たり抜群。

09  池岸のカワヅザクラがとても綺麗。下夕池にはカメが甲羅干し。バンも歩道を闊歩していまいした。

10  左上タチツボスミレ、右上ジャノヒゲの実、左下アマナのつぼみ、右下シュンラン、中心カタクリ