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第357回 昭和の森自然観察会
タネの旅
日 時 2021年11月14日(日)10:00~12:00
参加者 大人8名 子ども8名  指導員6名 他1名  計23名
担当指導員 晝間 玉川 武田
報 告 山下美佐子(東金市)
  晩秋の小春日和の中、「タネの旅」観察会が実施されました。参加者の皆さんは、普段何気なく見ている木々や草等のタネや実を実際に触ったり、匂いをかいだりして、形や色などを確かめました。動けない植物が自分たちの子孫を多く残すために、動物や自然の風などを利用して種を遠くへ運ぶ工夫を知り、大いに感心しました。
写 真 集

01  松ぼっくりもいろんな大きさがあるんだなぁ。大きいのはダイオウショウ、小さいのはアカマツ

02  観察会の始まりです。今日は動けない植物がどのような工夫をしてタネを飛ばし、
子孫を増やしているかを探っていきます

03  黄葉したケヤキの木は、 大きいなぁ。ヨコヅナサシガメがたくさんいたよ

04  ケヤキはタネをつけた葉っぱを小枝ごと飛ばし、遠くへタネを運びます

05  ツツジの植栽の中から芽生えたエノキやクワの木を観ていたら、
コカマキリとホソミオツネントンボがいました

06  オオバコのタネは湿らせるとねちゃねちゃします。
タネはこの粘液で動物の足裏にくっついて運ばれるんだね

07  草原を歩くとタネが体にたくさんついてきました。どんなタネかルーペでよーく観てみよう

08  イロハモミジのタネはプロペラが付いています。みんなで一斉にタネを飛ばしてみました

09  一つのカラスウリの中からタネがたくさん出てきました。タネの形はカマキリの顔?

10  カラスウリとスズメウリです。
カラスやスズメが食べているところを見てみたいな(^▽^)/