トップページ

観察会のご案内

行事報告 記事

SSN紹介

総会・記念行事

第327回 昭和の森自然観察会
早春の生き物たち
日 時 2019年3月10日(日)13:00~15:00
参加者 大人21名 子ども24名 指導員12名 他1名 計58名
担当指導員 長江英子 川北紀子
報 告 梅宮玲子(市原市)
お昼頃にもくもくわいてきた雨雲をやや気にしながら、昭和の森で「早春の生き物たち」の観察会が実施されました。参加者はニホンアカガエルのおたまじゃくしの生態や、タンポポ、オオイヌノフグリ、ツクシなど、身近な野草から春の息吹を感じながら観察会を楽しみました。
写 真 集

01  今日は「早春の生き物たち」の観察会です。小学校の子どもたちも、沢山参加してくれました。

02  用水路の中にニホンアカガエルの卵を発見。ちょっと見えにくいので、
足元に気をつけながら、間近で観察開始。

03  ニホンアカガエルは手足に吸盤がないので、コンクリート護岸では卵が産めません。
1匹のメスの産卵は年1回で、1000個程度。

04  天敵のヘビが冬眠中に、親蛙はたんぼに降りてきて、いち早く卵を産みます。
産卵後、斜面地に戻り再び冬眠(春眠)します。

05  田んぼのまわりにはよく見ると小さな可愛らしい花がいっぱい。何をみつけたのかな?

06  フラサバソウ、アオキ、ツクシ、オオイヌノフグリ・・・

07  田んぼから階段を登り、お花見広場に到着。小学生の男の子がカントウタンポポ・
セイヨウタンポポの見分け方をガクの反りの違いから、説明してくれました。

08  ウメは幹にたくわえた栄養で花を咲かせます。ウメの実は他のウメがないと、
実が出来ない品種もあります。葉が光合成をしてくれないと、立派な実になりません。

09  見てみて素敵でしょう!タンポポ、ヤエムグラ野の花ファッション((´∀`))

10  黄色いミツマタが満開。和紙の材料になります。良い香りもほのかにします。