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第323回 昭和の森自然観察会
鳥が運ぶ種(野鳥と植物の素敵な関係)
日 時 2018年11月11日(日)13:00~15:00
参加者 大人15名 子ども5名  指導員11名 他1名  計32名
担当指導員 坂本文雄 八木千里
報 告 山下美佐子(東金市)
秋晴れの昭和の森で「鳥が運ぶ種」観察会が実施されました。色づいた葉っぱの樹木を見上げると、様々な色の秋の木の実や種が観られました。参加者の皆さんは、樹木によって訪れる鳥の種類や風散布の種もミネラル補給のために鳥が食べてしまうなど、樹木と鳥の素敵な関係を知りました。
写 真 集

01  今日は「鳥が運ぶ種」観察会です。ケヤキの種は風散布ですが、カワラヒワが良く食べています

02  セイタカアワダチソウの繁みにシラカシやクワ、ハクウンボクの幼木が生えています。
鳥が種を運んだのでしょうか?

03  風散布のイヌシデの種はくるくるとまわって落ちてくる。親子で飛ばしてみたよ(^▽^)/

04  赤いハナミズキの実をみんなで観る。ハナミズキはできるだけ遠くへ種を運んでくれる
鳥を呼ぶために赤い色をつけています

05  モミジの種は風散布が主ですが、アトリやカワラヒワも食べにきます

06  コブシの実はヒタキ類が好んで食べに来て種を運びます

07  杉の種は風散布です。種は翼があり、スギボックリのひだの間の隙間にあります

08  今日観た樹木の種散布を数字で確認。
70%が鳥に種を運んでもらう樹木の作戦でした

09  「鳥が運ぶ種観察会」はとても楽しい(^▽^)/  きちんと記録もしました

10  赤や紫など目立つ実で鳥を呼び、実の中の種を運んでもらう作戦の樹木たち